2014年06月





2014年のウィンブルドン3回戦、錦織圭はイタリアの世界ランキング132位、シモーヌ・ボレッリと対戦しています。

実力的にはかなり劣ると思われる選手ですが、序盤からシモーヌが優位に展開する番が目立ちます。
かつては、2009年にはランキングの最高位は36位を記録し、しばらくは50以内をキープしていた選手なので会う程度の接戦をする力はあるのかもしれませんが、錦織選手がここまで苦戦するのはちょっと意外です。

シモーヌ選手のサーブの調子がよく、錦織選手になかなかチャンスが訪れず、劣勢に立たされる場面も多かったため、日没サスペンデッドに救われたという状況かもしれません。

錦織選手も、時折ダウザラインの鋭いウィナーショットやパッシングショットを決める場面がありましたが、もう一つ自分のテニスができていない印象でした。

1日休みをおいて、シモーヌ選手の特徴もよく理解できたでしょう。

第5セット、3オールで第7ゲームから錦織選手サーブからの再開です。

まずはキープし、実力の違いを見せて勝ってほしいですね。









錦織圭、ウィンブルドン初のベスト16へ向けファイナルセット取るか<男子テニス>

tennis365.net 6月30日(月)12時40分配信

ウィンブルドン

テニスのグランドスラム、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は28日、男子3回戦が行われ、第10シードの錦織圭(日本)と世界ランク132位のS・ボレッリ(イタリア)の試合は3-6, 6-3, 4-6, 7-6 (7-4), 3-3の時点で日没により順延となり、続きは30日に行われる。

当初コート18の2試合目に行われるはずの試合だったが雨による約5時間にわたる中断により、急遽コート8の1試合目に変更となり試合が行われた。

両者は初の対戦となり、錦織はラッキールーザーで出場を決めたボレッリに思わぬ苦戦を強いられた。

ボレッリは今大会1回戦で伊藤竜馬(日本)を下し、2回戦では第P・コールシュライバー(ドイツ)を4-6, 6-4, 6-3, 2-6, 7-5のフルセットで下し3年ぶり3回戦進出を決め、調子を上げてきている。

第1セット、サービスとフォアハンドが好調のボレッリからチャンスを奪えない展開の中、錦織がサービスの第8ゲーム、0-15から2ポイント目、サービスライン辺りに落ちたボールはイレギュラーとなりフォアで叩くがネットにかける。3ポイント目ベースラインからのフォアハンドを再びネットにかけ0-40とし、ブレークチャンスを与えてしまう。1ポイント返し15-40とした5ポイント目、ネットに詰めるボレッリのアプローチショットを錦織がバックハンドをボレッリのバックに低く沈めるが、ローボレーを決められ先にブレークを許してしまう。

このブレークにより、今大会初めてブレークを許す。

第9ゲームをラブゲームでキープし、第1セットを先取された錦織だが、第2セット第2ゲームでブレークに成功する。

その後、このセットは両者サービスキープが続き、セットカウント1-1となり錦織が追いつく。

第3セット、第5ゲームで0-40としチャンスが訪れるがボレッリの強力なサービスからブレークが出来ず、3度のデュースの末にボレッリがこのゲームをキープする。

第10ゲーム、1ポイント目でボレッリのバックハンドのリターンエースを決められリードを許す。2ポイント目で返すが、続けて2ポイントを奪われ第3セット初めてブレークチャンスを与えた30-40、錦織がバックハンドをネットにかけ、ボレッリにリードを許してしまう。

第3ゲーム終了の際、テーピングを施していた右手首にさらにテーピングを重ね固定する場面が見られた。

第4セット、両者ブレークチャンスが無いままタイブレークに突入する。

タイブレークの4、5ポイント目でミニブレークに成功した錦織だが、6ポイント目ボレッリのボールはアウトのように見えたが判定はインとなり1度ミニブレークを返される。しかしその後のサービスポイント全て取り、ファイナルセットに突入する。

第5セット錦織サービスの第5ゲーム、フォアハンドが2度続けてアウトとなり、15-40とブレークチャンスを与えてしまうがファーストサービスを決め30-40、ワイドにサービスエースを決めてデュース、続けてワイドにサービスエースを決めゲームポイント、センターにファーストサービスを入れ、ボレッリがリターンをネットにかけサービスでピンチをしのいだ。

第6ゲームはボレッリがサービスゲームをキープした時点で中断となった。

錦織は後半になるにつれファーストサービスの確率を上げてきたがバックハンドのダウンザラインが打てていない場面などがあり、フォアが好調のボレッリの前にネットプレーが12度、ポイントを獲得したのが6度とあまり行えていなかった。

好調のボレッリにチャンスを作れないでいる錦織だが、危ない場面をサービスで凌ぐ良いポイントもあった。
セットカウントでリードを許してきたこの試合、順延した事により流れが変わるか注目となる。

ミドルサンデーを挟んで行われる本日の試合はコート8の1試合目、日本時間19時30分(現地時間11時30分)に行われる。

この試合の勝者は4回戦でL・クボット(ポーランド)を7-6 (7-2), 7-6 (7-4), 6-2で下した第8シードのM・ラオニチ(カナダ)と対戦する。

tennis365.net

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140630-00010001-tennisnet-spo











ここ数試合、調子を落としたのか、勝ち星から遠ざかっていたテキサスレンジャーズのダルビッシュ有がツインズ戦に先発しました。

試合はダルビッシュが、4安打10奪三振の無失点で切り抜け、8勝目をあげています。

今やメジャーを代表する投手の一人となったダルビッシュ投手なので、やはりいい投球をするだけでなく、確実に勝ち星をあげていってほしいですね。

オールスター前にあと2、3回登板がありそうなのでオールスター前での二けた勝利を期待したいですね。








25度目2桁K!ダル、「その場しのぎフォーム」で復活8勝!!
雄たけびを上げながら投球するダルビッシュ。8回無失点と好投した(共同)

雄たけびを上げながら投球するダルビッシュ。8回無失点と好投した(共同)【拡大】

 
【アーリントン(米テキサス州)28日(日本時間29日)】伝説の大投手に続いた!!

 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)はツインズ戦に先発し、8回を4安打無失点で8勝目(4敗)をマークした。1四球で奪三振は10。メジャー3年目で通算25度目の2桁奪三振で、球団ではノーラン・ライアンの34度に次いで単独2位。

今季の奪三振数をメジャー全体で3位の128にまで積み上げた。試合は5-0で勝った。

曇り空で、強風が吹き荒れる。それでも、落ち着き払ったダルビッシュは左打者をズラリと並べたツインズ打線から三振を奪っていく。

 「あれだけコントロールも変化球も良ければ、左バッターにも(打ち崩すのは)難しいと思う」

 

メジャーを代表するダルビッシュ。当然、各チームとも「ダル対策」を取ってくる。その代表が左打者を多く先発メンバーに名を連ねさせることだ。この日のツ軍も両打ちを含めて7人が左打者。六回に左の強打者ジョー・マウアー内野手(31)を空振り三振に仕留めたのをはじめ、ひざ元に食い込む2種類のカットボールが効果的に働き、「0」行進を続けさせた。

 
勝ちたい気持ちは、これまで以上に強かった。体調が万全ではなかったこともあって、ここ2試合、投球フォームを崩し、計12失点を喫した。チームにも、迷惑をかけた。それだけに、「長いイニングを健康な状態で投げることができた」と安堵(あんど)の表情だ。

 普段からいくつものフォームを用意して、その日の調子に合わせたフォームを選んで投げるスタイル。しかし、こ
の日は「それが当てはまらないときもあるので、そういうとき用のその場しのぎのフォーム」だったことを打ち明けた。

 
それでも、持ち前の器用さを存分に発揮し、しっかりと結果を残した。ロン・ワシントン監督(62)は「ユウが戻ってきた」と手放しの喜びようだ。チームに2週間ぶりの連勝をもたらしたエースは絶対なる信頼をもまた、取り戻した。

http://www.sanspo.com/baseball/news/20140630/mlb14063005040006-n2.html





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