2015年10月





テニスのスイスオープン準々決勝は、ロジャー・フェデラー、ジャック・ソック、ラファエル・ナダル、リシャール・ガスケが勝ち上がり準決勝進出を決めています。

準決勝でフェデラーはソックとナダルはガスケと対戦します。

フェデラーはダビド・ゴフィン相手にフルセットにもつれこみましたが最終戦ットは6-1で圧倒して勝利をあげています。勝負所での集中力は相変わらずのようです。

その他の3試合もすべてフルセットにもつれ込むという接戦を勝ち上がっての勝ち上がりになっています。

ツアーファイナル出場権獲得のためには負けられないガスケもしぶとさを見せています。ワウリンカを破ったカルロビッチ相手にフルセットの末、何とか勝利をあげています。

準決勝ではナダルが相手です。今季のナダルは安定感を欠いおり、ガスケにも勝機のチャンスあるかもしれません。

決勝はフェデラー対ナダルのゴールデンマッチを実現させてほしいですが、どうなるでしょうか。






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2014年度の高校ラグビー界を席巻したのは東福岡高校ラグビー部です。

春の全国選抜大会、夏の全国7人制大会、冬の全国大会すべてを制し、圧倒的な存在感を示していました。
春と夏の大会では接戦の試合も比較的多かった東福岡でしたが、冬の全国大会では全ての試合で大勝するなど他の追随を許さない圧倒的な試合運びでの優勝を飾りました。

2年時に高校日本代表に選ばれていた土山選手や代表候補の箸本選手がリザーブに回るほど選手層の厚かったチームです。
大学進学後の活躍状況が気になったのでをちょっと調べてみました。

冬の全国大会決勝、御所実業戦の先発メンバー及び主なリザーブです。

1  金子恵一 中央大 Aチーム
2  
竹内嘉章 近畿大 Aチームリザーブ
3  松本幸志朗 京産大 不明

4  今村陽良 帝京大   Bチーム
5  ウォーカー・アレックス 東福岡3年
6  古川聖人 立命大   Aチーム
7  
玄祺   青学大   Aチーム
8  山田真生 福岡大   不明

9  古賀駿汰 青学大  Aチームリザーブ
10 松尾将太郎 明治大  Bチーム
11 岩佐賢人 近畿大  Aチーム
12 
永富晨太郎 同志社大 Aチーム
13 萩原蓮 法政大  Bチーム
14 
髙野蓮 同志社大 Aチーム
15 髙野恭二 青学大 Aチーム

16 
土山勇樹 法政大 Aチームリザーブ
20 藤田達成 帝京大 Bチーム


東福岡の主要メンバーのうち、関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグ戦などの公式戦のAチームメンバーは9名、そのうち7名は先発として出場しています。
チームによって選手層も異なるため一概にはいえませんが、1年目からAチーム入りする選手はそれほど多くはありませんし、先発となるとさらに少なくなります。
全国大会優勝メンバーとはいえ、これだけ多くの選手が1年目から活躍できているのはやはり驚異といえるのではないでしょうか。

冬の全国大会では全ての試合を圧倒的な強さで勝利をあげましたが、やはりその強さは本物だったのでしょう。

帝京に進学した今村、藤田選手はBチームにとどまっていますが、おそらく帝京以外であればAチームの先発として出場していてもおかしくありませんし、少なくともリザーブには入っていたでしょう。

昨シーズンの東福岡は有望選手が多く集まっていたとともに、選手としての完成度も高かったのでしょう。
今後の活躍も楽しみです。










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