2016年06月





2016年度、U18高校日本代表候補が発表されました。

今年も東福岡をはじめ、東海大仰星、常翔学園、桐蔭学園など近年の有力校から多く選ばれています。

注目選手は昨季の高校日本代表にも選ばれた東福岡NO8/LOの箸本龍雅、FL吉永純也でしょうか。
箸本選手はもともとバックスだったことからも走力があり、キックも巧みにこなします。
加えて186センチ、93キロとすでに大学生並みの体格を有しており、破壊力抜群の突破が魅力の選手です。

FL吉永選手は177センチと上背こそそれほどありませんが、体幹が強く運動量も豊富な選手です。
体重も90キロと体もほぼできているようです。

東福岡は他にもPR小林賢太、HO岩谷知忠、LO清原裕揮、NO8福井翔太が選ばれています。

BKにもCTB堀川優、森勇登、WTB山下大雅、FB古賀由教など、合計10名もの選手が代表候補となっています。

今季は冬の全国大会も優勝候補筆頭ですが、その実力を疑う余地はなさそうです。

その他の注目選手として、大分舞鶴高校WTB薬師寺晃、深谷高校FB山沢京平も楽しみな選手です。

昨季の花園で大活躍した石見智翠館高校WTB仁熊秀斗の走力にどれほど磨きがかかっているのかも今後の楽しみの一つです。

今回は第1回候補にすぎないので、体格などの要素も多分に含まれているのでしょう。

今後の試合での活躍が楽しみです。




2016年度 U18TIDユースキャンプ(高校日本代表候補合宿)第1次メンバー

2016年6月6日現在

■FW

ポジション名前所属高校学年身長体重生年月日第1回   参加予定
PR1小山 峻哉茗渓学園高校3185951998/5/26
栗原 勘之報徳学園高校31711001998/8/10
栗山 塁桐蔭学園高校31751011998/8/13
近藤 芽吹新潟工業高校3176931998/4/21
清水 岳大阪桐蔭高校3173991998/11/22
竹下 亜門鹿児島工業高校31801081999/3/5
藤 涼雅常翔学園高校31731081998/7/21
HO岩谷 知忠東福岡高校31681001999/1/23
島田 久満東海大付属仰星高校31731001998/12/10
濱野 隼也秋田工業高校31801001999/3/11
原田 衛桐蔭学園高校2173911999/4/15
松田 一真常翔学園高校3170901998/8/22
三好 優作松山聖陵高校31731001998/5/14
矢吹 悠斗深谷高校3170901998/9/8
山口 翼大阪桐蔭高校3170951998/9/16
PR3伊ヶ崎 瑛大尾道高校31791031999/1/7
遠藤 孝一國學院栃木高校31811111999/1/2
長田 将大関東学院六浦高校31821001998/6/1
康 大奉東京朝鮮高校31811081998/5/11
久保 優筑紫高校3177931998/4/28
小林 賢太東福岡高校21801101999/6/2
横田 優人玉島高校31761051998/10/13
四ツ屋 勇樹中標津高校31771081998/9/2
LO4五十嵐 貴文秋田高校3185971998/7/14
岡田 魁時阿波高校3190971998/8/12
尾華 亜玖吏徳島科学技術高校31941001998/12/25
久保 克斗國學院栃木高校3190941998/11/7
呉山 聖道大阪桐蔭高校3180861998/7/25
桑原 真諭秋田工業高校31871001999/1/28
LO5青木 智成東京高校3184851998/5/9
小川 寛大伏見工業高校3178961998/11/29
清原 裕揮東福岡高校2184951999/4/6
小杉 龍斗東海大付属福岡高校3187951998/6/5
中村 俊介尾道高校3188851998/5/12
星谷 俊輔國學院久我山高校3190881998/9/8
箸本 龍雅東福岡高校3186931998/11/23
FL/ NO.8アシペリ・モアラ日本航空石川高校21861021998/6/28
漆谷 公亮光泉高校3185861998/4/19
北村 裕輝慶應義塾高校2179741998/4/28
城間 賢御所実業高校3178791999/1/29
繁松 哲大札幌山の手高校3177881999/1/6
下川 甲嗣修猷館高校3185861999/1/17
庄司 拓馬東海大付属仰星高校3180911998/5/22
髙橋 広大桐蔭学園高校3182831998/5/9
中辻 厳毅京都成章高校3178931998/10/10
中原 健太法政大第二高校3183931999/2/4
永田 義樹佐賀工業高校3182771998/6/1
ノア・トビオ札幌山の手高校21831001999/2/5
ファイアラガ望サムエル常翔学園高校3175931998/7/3
福井 翔大東福岡高校2182851999/9/28
藤牧 拓真國學院栃木高校3181861998/7/21
丸山 泰史尾道高校3178841998/11/26
安田 司常翔学園高校31801051999/3/28
山下 憲太海星高校3177811999/2/4
山田 生真東海大付属仰星高校3176931999/1/26
山本 龍亮桐蔭学園高校3178871998/6/22
吉永 純也東福岡高校3177901998/12/15
李 承爀大阪朝鮮高校3178871999/1/27

 

■BK

ポジション名前所属高校学年身長体重生年月日第1回

参加予定

SH新井 駿深谷高校3163651998/12/3
今井 快明治大付属中野高校3160581998/12/28
臼井 礼二朗天理高校3166651998/9/6
梅川 太我石見智翠館高校3164661998/6/11
菅原 優大秋田工業高校3170731998/4/12
土永 雷光泉高校3168591998/7/24
春野 日向東京高校3167701998/12/28
人羅 奎太郎東海大付属仰星高校3164701998/12/11
村上 陽平仙台育英学園高校3162651998/5/20
SO奥村 翔伏見工業高校3177731998/6/10
北村 将大御所実業高校3170721998/8/29
杉浦 拓実東京高校3175771998/8/24
龍野 光太朗佐賀工業高校3170711998/5/17
中川  彪流流通経済大付属柏高校3172801998/7/14
侭田 洋翔東京農業大第二高校3175751998/10/29
山本 浩貴東海大付属仰星高校3171801999/1/8
WTB11池島 龍門常翔学園高校3172771998/6/14
石川 貴大報徳学園高校3182801998/4/7
勝又 佑介常翔学園高校3173771998/4/23
川崎 清純盛岡工業高校高校2191901999/6/17
佐藤 心金足農業高校3164651998/7/19
仁熊 秀斗石見智翠館高校3175771998/6/24
CTB12赤木 凛伏見工業高校3173841998/6/12
岡村 晃司御所実業高校3170781998/6/12
岡﨑 航大長崎北陽台高校3170761998/7/27
齊藤 大朗桐蔭学園高校3179801999/2/5
松本 健留大阪桐蔭高校3176821998/7/11
松本 大吾東海大付属仰星高校3169801998/5/29
山田 大貴常翔学園高校3176801998/10/6
CTB13大谷 陸慶應義塾高校3173841998/9/30
小幡 将己石見智翠館高校3182851998/12/25
児玉 樹秋田工業高校2190941999/8/4
シオサイア・フィフィタ日本航空石川高校31851051998/12/20
堀川 優東福岡高校3177801998/4/2
三木 亮弥京都成章高校3171761999/1/11
森 勇登東福岡高校3175781998/11/14
WTB14ウィリアムズ海北条高校3183751998/6/10
木村 天諸士光泉高校3174801998/7/16
木村 朋也伏見工業高校3171681998/4/4
藤井 健太郎伏見工業高校2177762000/1/17
薬師寺 晃大分舞鶴高校3176781998/11/16
山下 大雅東福岡高校3180851998/7/15
FB浅井 宏太春日丘高校3177761998/6/25
古賀 由教東福岡高校3176801998/8/28
久保 清悟天理高校3171751998/8/22
猿田 湧秋田工業3185781998/6/4
杉山 祐太東海大附属相模高校3183841998/10/4
山沢 京平深谷高校3176751998/8/17

 
https://www.rugby-japan.jp/2016/06/06/2016%e5%b9%b4%e5%ba%a6u18tid%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%97%ef%bc%88%e9%ab%98%e6%a0%a1%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e5%80%99%e8%a3%9c%e5%90%88%e5%ae%bf%ef%bc%89/













2016年全仏オープン決勝は世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ対2位、アンディ・マレーの対戦となりました。

ジョコビッチとマレーは今季4度目の対戦でここまではジョコビッチの2勝1敗です。通算でも23勝10敗とジョコビッチが大きくリードしています。

世界トップクラスの実力を持ちグランドスラムを2度制しているマレーですが、彼の前に常に立ちはだかるのがジョコビッチです。

この試合、最初から勝負をかけていたのはマレーでした。序盤から積極的な攻めでジョコビッチを翻弄するとこのセットは6-3でマレーがとります。

しかし、ここからジョコビッチが本領を発揮します。
世界NO1とNO2の実力者とあって、互いに譲らない戦いを繰り広げますが徐々にジョコビッチが優位に試合を進め始めます。

第2セットは6-1であっさりとジョコビッチがとると第3セットも6-2で連取します。
第4セットに入りマレーも必死に喰らいつきますが最後まで崩れることのなかったジョコビッチがこのセットも6-4で取り、全仏オープン初制覇を達成します。

なんとグランドスラムは昨年のウィンブルドンから4連勝、通算でも12度目の優勝です。
まさに最強の王者、ジョコビッチです。

一方のマレーはまたしてもジョコビッチに優勝を阻まれてしまいました。
グランドスラム決勝ではジョコビッチに3連敗、通算でも2勝5敗とさらにリードを広げられました。
これでグランドスラムは8度目の準優勝です。

同時代にジョコビッチがいなければ今頃二桁となるグランドスラムタイトルを取っていたかもしれません。

現在ジョコビッチ1強の時代ですが、そこに風穴を開けられる選手は今のところマレーしか見当たりません。

フェデラー、ナダルは怪我に苦しみ、錦織もまだその入り口にやっとたどり着いた段階です。

ジョコビッチが偉大なプレーヤーであることは間違いありませんが、やはり彼には強力なライバルの存在が必要でしょう。

ウィンブルドンでは彼を打ち崩すプレーヤーの出現を期待します。
























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