ラグビーの関東リーグ戦も残すところ2試合と最終盤にさしかかってきました。
今季優勝候補筆頭の東海はここまで5連勝と順調に勝利を積み重ねています。
一方の大東文化は中央、流通経済に敗れ、3勝2敗と優勝争いからは脱落しています。
大型選手が多く、個々のフィジカルが強い大東ですがチームとしてへの仕上がりはまだまだといったところでしょうか。
この日は頼りになるトライゲッターのWTBホセア・サウマキが怪我のため欠場と厳しい戦いが予想されていました。
前半は東海のアタックをしぶとく止めた大東が、7-5でリードして終えます。
しかし、後半になると大東の出足が次第に遅くなり、ディフェンスに穴があく場面が増えてきました。
後半に5つのトライを重ねた東海が結局38-7で勝利、全勝で最終戦の流通経済戦をむかえることが決まりました。
今季の東海は帝京に対抗することが期待されている数少ないチームの一つです。
この日の試合運びをみると、やはり帝京とはまだまだチーム力に差があるように思いますが、大学選手権までの1月でしっかりと仕上げていってもらいたいですね。