ラグビー日本選手権





ラグビーの関東リーグ戦も残すところ2試合と最終盤にさしかかってきました。
今季優勝候補筆頭の東海はここまで5連勝と順調に勝利を積み重ねています。

一方の大東文化は中央、流通経済に敗れ、3勝2敗と優勝争いからは脱落しています。
大型選手が多く、個々のフィジカルが強い大東ですがチームとしてへの仕上がりはまだまだといったところでしょうか。
この日は頼りになるトライゲッターのWTBホセア・サウマキが怪我のため欠場と厳しい戦いが予想されていました。

前半は東海のアタックをしぶとく止めた大東が、7-5でリードして終えます。
しかし、後半になると大東の出足が次第に遅くなり、ディフェンスに穴があく場面が増えてきました。
後半に5つのトライを重ねた東海が結局38-7で勝利、全勝で最終戦の流通経済戦をむかえることが決まりました。

今季の東海は帝京に対抗することが期待されている数少ないチームの一つです。
この日の試合運びをみると、やはり帝京とはまだまだチーム力に差があるように思いますが、大学選手権までの1月でしっかりと仕上げていってもらいたいですね。





























ラグビーの日本選手権決勝、ヤマハ対サントリーは、15-3でヤマハが勝利、日本選手権初優勝を決めました。

後半は互いに無得点とディフェンスが光った試合でした。
サントリーが何度か決定機をむかえましたが、ヤマハはあと数メートルの全身を許しません。

得点があげられないと見ていてややストレスが溜ましたが、見事な勝利だったと思います。

ただ、今季もっとも強かったチームはやはりパナソニックだと思うので、ベストチームのパナソニックとの試合を見てみたかった気もします。

これで今季のラグビーシーズンもいったん終了です。

日本代表はすぐに始動しますし、7人制ラグビーや大学ラグビーの試合は間もなく行われます。

加えて、2015年はラグビーのワールドカップが開催されます。

過去わずかに1勝しかできていない日本が今回は2勝以上が期待されています。

勝てない時期が長く続いているだけに、本当に勝つことができるのか疑心暗鬼なところもありますが、歴史的勝利を期待してやみません。




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