ラグビージュニアジャパン





ラグビーのJWRT香港大会でカナダ対ウルグアイ戦が行われ、18-18で引き分けました。

この引き分けにより、日本はプールB首位に浮上、最終戦のカナダに勝利し、ボーナスポイントを獲得すれば自力での突破が可能になりました。

今大会プールBでは、カナダが日本の最大のライバルと目されていましたが、ナミビア戦の敗戦に続き、ウルグアイ戦も引き分けに終わりました。
この結果、カナダは優勝決定戦に出場する可能性が消滅、次戦はいわば消化試合となり、日本にとっては追い風になりました。

下記の記事ではナミビア戦で途中退場したWTB松井千士が掲載されています。

常翔学園高校時代、御所実業との花園全国大会の決勝戦、勝利を呼び込む決勝トライを決めた松井選手ですが、ラグビー選手としては体の細さが目についていました。
大学も2年目をむかえ、大学選手権の時よりも一回り大きくなった印象です。

今大会はここまでノートライですが、次戦のカナダ戦では、決勝トライをあげるような活躍を期待したいですね。

ラグビー JWRT香港大会U20日本代表ナミビア戦に勝利
ラグビー JWRT香港大会U20日本代表ナミビア戦先発メンバー
ラグビー U20代表ウルグアイ戦 接戦を落とし敗戦
ラグビー U20代表 香港大会ウルグアイ戦登録メンバー





ウルグアイとカナダは死闘ドロー! U20日本代表が首位に浮上!!


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U20ナミビア代表の防御網を突破しようとするU20日本代表のWTB松井千士
(Photo: Power Sport Images for HKRFU)

 
U20日本代表に追い風だ。
 
香港で開催されている「IRB ジュニア ワールド ラグビー トロフィー(JWRT)2014」は11日、大会2日目の全4試合がおこなわれ、開幕戦でU20日本代表に黒星をつけたU20ウルグアイ代表は、U20カナダ代表と18-18で引き分けた。

 
1勝1分となったウルグアイはボーナスポイント(4トライ以上獲得、または7点差以内の敗戦で勝点1が加算される)をものにしておらず、総勝点は微増で6。
 
日本は11日にU20ナミビア代表を34-28で下し、通算1勝1敗ながら、2試合連続でボーナスポイントを着実に稼いでおり、総勝点7で首位に浮上した。ナミビアは総勝点6(1勝1敗)。
 
プールBでU20日本代表の対抗馬とみられていたU20カナダ代表は、初戦でU20ナミビア代表に敗れ、11日のU20ウルグアイ代表戦は試合終了間際に同点トライを挙げたもののコンバージョンキックは外れ、0勝1分1敗(総勝点2)で、優勝争いから脱落した。

 
自力でのプールB・1位が見えてきたU20日本代表は、決勝進出がかかる15日のプールマッチ最終戦で、目標を失ったU20カナダ代表と対戦する。

 
プールAではアメリカが2勝0敗(総勝点9)で暫定トップ。グルジアとトンガはともに1勝1敗(総勝点5)だが、決勝進出の可能性は残っている。

開催地枠で参加しているU20香港代表は、U20トンガ代表から今大会初トライを奪ったものの2敗目を喫し、プールA最下位はほぼ確実となった。


<JWRT 2014 プール戦結果/4月11日終了時点>

pool


http://rugby-rp.com/news.asp?idx=105775&page=1






JWRT香港大会に参加しているU20日本代表ですが、ナミビア戦34-28勝利し、最上位大会「IRB ジュニア ワールド チャンピオンシップ」昇格へ望みをつなぎました。

前のウルグアイ戦に続き、この試合でも4トライ以上であたえられるボーナスポイントを獲得しています。
初戦のウルグアイ戦に敗れた時には、プール1位になることは難しいと思いましたが、この試合の勝利したことにより、最終戦に望みをつなぎました。


この試合で少し心配なのは、PSCA(ピッチサイド・サスペクテッド・コンカッション・アセスメント)による一次交代および交代があったことです。
PSCAはタックルなどによる脳震盪に対する影響を調べるための措置のことです。

後半10分には帝京大学のCTB森谷圭介選手がこの措置による一時交代、同19分には同志社大学WTB松井千士が退場しています。
ナミビアは大型の選手が多いようなので、強い当たりに受け身が取れなかったのかもしれません。

森谷選手は再びフィールドに戻っているのでそれほど影響がなかったのでしょうが、松井選手はそのまま退場しているので少し心配ですね。

次のカナダ戦も負けることはできません。

いい形で勝利して、最終戦につなげてもらいたいですね。





JWC昇格あきらめない! 
崖っぷちのU20日本代表が首位ナミビアに勝利

 

JWRT2014


 
U20日本代表が同世代最高峰大会「IRB ジュニア ワールド チャンピオンシップ」(JWC)への昇格に望みをつないだ。
11日、香港で開催されている「IRB ジュニア ワールド ラグビー トロフィー(JWRT)2014」のプールB・第2戦で、U20日本代表はU20ナミビア代表と対戦し、34-28で激闘を制した。U20日本代表は第1戦(U20ウルグアイ代表戦)に敗れたものの、2試合連続で4トライ以上を獲得してボーナスポイントを加算しており、勝点7(1勝1敗)となった。

 
暫定トップだったU20ナミビア代表は、7点差以内の敗戦だったためボーナスポイント1点を手にし、勝点6(1勝1敗)。
プールBでは今夜、U20カナダ代表×U20ウルグアイ代表の試合が予定されており、もしカナダが勝てば、4チームは1勝1敗で並び、勝点差でU20日本代表が同組首位に浮上する。

 
JWRT第2戦。先制され、前半を12-14で終えたU20日本代表だったが、後半3分にCTB岡田優輝(帝京大)のトライで逆転した。

その後、大型選手が揃うナミビアが反撃し、WTB成田秀平(明治大)のトライとSO松田力也(帝京大)のキックで引き離したあとも食い下がられ、後半30分には29-28と1点差になったが、試合終了2分前にFB尾崎晟也がチーム5本目のトライを決め、今大会初勝利を手にした。

 「まだまだ甘い。得点チャンスで簡単にミスをするし、基本プレーへの意識も低い。もっと勝ちたい気持ちを表現しなければならない」と、ナミビア戦を厳しく振り返った沢木敬介ヘッドコーチ。「今日はFWが良かった。すごく頑張
ってスクラムに勝っていた」と称える面もあったが、「それに対して、今日のBKのパフォーマンスではFWに対して失礼。次の試合でBKはFWの信頼を取り戻して、カナダに勝つしかない」とチームを引き締めた。

 
松田力也キャプテンも、「FW戦で優位に立てた点が勝因だと思う。BKには取りきれないミスが目立ったので、細かいところでコミュニケーションをしっかりして、点を取りきるようにしなければならない」と、プール最終戦(15日)のU20カナダ代表戦に向けて闘志を燃やした。

 
なおプールAでは、JWCから降格してきたU20アメリカ代表がU20グルジア代表を13-12で下し、同組唯一の2勝目で決勝進出に王手をかけた。

http://rugby-rp.com/news.asp?idx=105774&page=1




「IRBジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)2014」に出場しているU20 日本代表の第2戦試合結果およびヘッドコーチとキャプテンのコメントをお知らせします。

■対戦:U20日本代表  対  U20ナミビア代表
■日時:2014年4月11日(金)13時00分キックオフ (日本時間:11日(金)14時00分キックオフ)
■会場:香港フットボールクラブ

U20日本代表
34
12-14
28
U20ナミビア代表
22-14

【出場メンバー】

No.Name入替・交代
1塚原 巧巳
2中村 駿太 (入替)→後半29分 17.堀越
3具 智元 (入替)→後半29分 18.渡邉
4牧野内 翔馬  
5上田 宥人  
6末永 健雄  
7亀井 亮依  
8桶谷 宗汰  
9大越 元気  
10松田 力也◎  
11成田 秀平  
12森谷 圭介 (一時交替※1)→後半10-13分 21.石田
13岡田 優輝 (一時交替※2)→後半19-31分 21.石田
14松井 千士 (交替※1)→後半19分 22.桑江
15尾崎 晟也  
16三浦 昌悟  
17堀越 康介  
18渡邉 隆之  
19金 嶺志  
20岡田 一平  
21石田 幹太  
22桑江 健一郎  

◎はキャプテン
※1=PSCA(ピッチサイド・サスペクテッド・コンカッション・アセスメント)のため
※2=出血のため

 

【試合経過】

前半  Team  Name種別  Japan   N
3N PG0- 3
10N PG0-6
13N T0-11
15N PG0-14
26J12.森谷圭介 T5-14
26J10.松田力也 G7-14
31J8.桶谷宗汰 T12-14
後半  Team  Name種別  Japan   N
3J13.岡田優輝 T17-14
3J10.松田力也 G19-14
14J10.松田力也 PG22-14
17N T22-19
17N G22- 21
20J11.成田秀平 T27-21
20J10.松田力也

 G

29-21
30N T29-26
30N G29-28
38J15.尾崎晟也 T34-28

※J=日本
※N=ナミビア

◎沢木敬介ヘッドコーチ

「まだまだ甘い。得点チャンスで簡単にミスをするし、基本プレーへの意識も低い。もっと勝ちたい気持ちを表現しなければならない。あと2試合勝つしかない。今日はFWが良かった。すごく頑張ってスクラムに勝っていた。それに対して、今日のBKのパフォーマンスではFWに対して失礼。次の試合でBKはFWの信頼を取り戻して、カナダに勝つしかない」

◎松田力也キャプテン

「先制点を取られたが、ウルグアイ戦と違って自分達のラグビーをすることに集中できた。FW戦で優位に立てた点が勝因だと思う。BKには取りきれないミスが目立ったので、細かいところでコミュニケーションをしっかりして、点を取りきるようにしなければならない。残り2試合すべてに勝つしかないので、今日の修正をしっかりしてカナダに勝ってファイナルにいきたい」

スケジュール(変更になる場合があります)

4月12日(土) AMリカバリー
4月13日(日) AMトレーニング
15:00トレーニング
4 月14日(月)AMリカバリー
17:00キャプテンズラン
4月15日(火) 19:00KOJWRT U20日本代表
【第3戦】対U20カナダ代表
4月16日(水) AM     リカバリー
4月17日(木)AMトレーニング
15:00トレーニング
4月18日(金)  AMリカバリー
未定(順位により時間が変わるため)キャプテンズラン
4月19日(土) 未定JWRT U20日本代表
【第4戦】 最終戦
4月20日(日) PM空港着・解散

※ 全て現地時間

■JWRT2014大会スケジュール
プールAプールB
アメリカ カナダ
トンガ 日本
グルジア ナミビア
香港 ナミビア
■試合日程

1日目(4月7日)

試合 No.キックオフプール対戦
113:00B日本 -ナミビア
215:00Bカナダ -ナミビア
317:00Aトンガ -グルジア
419:00Aアメリカ -香港

2日目(4月11日)

試合 No.キックオフプール対戦
513:00B日本 -ナミビア
615:00Aアメリカ -グルジア
717:00Aトンガ -香港
819:00Bカナダ -ナミビア

3日目(4月15日)

試合 No.キックオフプール対戦
913:00Aグルジア -香港
1015:00Aアメリカ -トンガ
1117:00Bナミビア -ナミビア
1219:00Bカナダ -日本

最終日(4月19日)

試合 No.キックオフ対戦
1313:00プールA 4位 -プールB 4位
1415:00プールA 3位 -プールB 3位
1517:00プールA 2位 -プールB 2位
1619:00プールA 1位 -プールB 1位

http://sakura.rugby-japan.jp/youth/2014/id25179.html
















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