2014年ATPツアーファイナル決勝はロジャー・フェデラーが腰の怪我により試合前に棄権を表明、この結果ノバク・ジョコビッチの3連覇、4度目の優勝が決まりました。
今季のツアー最終戦は思わぬ結果となりましたが、これまで棄権をほとんどしたことのないフェデラーがこの大舞台で欠場の決断をしたのですから、やはり満足なプレーができないと判断したのでしょう。
残念ですが仕方がありませんね。
今季はふたたびかつての強さを取り戻したフェデラーですが、腰の故障は少し心配です。2013年は不調のシーズンで引退も間近かといわれていましたが、この時も腰の調子がずっと悪かったことが原因といわれています。
現在33歳のフェデラーは今後体の衰えとも戦っていくことになりますが、そこに腰の不調が加わると厳しい戦いになっていくことになってしまうでしょう。
ここはしっかりと治療をして来シーズンに備えてたいところです。
やはり、来季もジョコビッチに加え、フェデラーがテニスシーンをけん引してほしいものです。
そして、その最強の2人を錦織が倒していくことになればさらに面白くなっていきます。
来シーズンは今シーズン以上に楽しみなシーズンになりそうです。